ピアノ、キーボードをを弾こう!(基本的なコードを覚える)

比較的簡単なコードを覚える。

クラッシックではコードは関係ない?ですが
ポップス系ではコードが重要になります。
コード(コード・ネーム)=和音。
指トレをすると、たぶんそのうち和音を弾くこともできると思います。

 コードとは和音ですが、白い鍵盤中心であれば比較的指?身体に馴染みます。具体的にはC、F、G、Emなどです。

コード C

この図がコードCの音の構成

コードの基本的な内訳として 
C=ド
C シーは ド+ミ+ソで構成されています。(C+E+G) 3音の和音
Cmシーマイナーはド+ミ♭+ソ(C+E♭+G)で構成されます。3音の和音ドミソ)
この二つの種類が基本です。
複雑な名前のコードは別のページにします。


コード:メージャーとマイナーについて


例はCとCmで説明します。Cは基本の音(ベース音、ルート等と呼びます)。

大きく分けて コードはメジャーとマイナー(小文字でmと書きます。大文字でMと書くと違うコードになります)に分かれます。上段はCになります。下段はCmになります。違いは画像のとおりミの音がマイナーは半音下がった音になります。 上記に紹介していますが、DとDm、EとEm も同じく中間の音が半音下がります。他のコードでも同じです。

 もう少し詳しく書きますと、メジャーの場合はメジャー(M or Major)を通常省略します。Cのメジャーの場合ドミソのドとミは長三度になります。ミとソは短三度になります。ドとソは完全五度になります。逆にマイナー(m)はCm=ドミ♭ソになりドとソは完全五度でCと同じですが、ドとミ♭は短三度、ミ♭とソは長三度とメジャーと反対になります。

比較的かんたんで基本的なコードを覚えよう!

 それではコードを簡単に解説します。

コード:C
Cはドの音です。コードの構成音はドミソの3和音です。ベース音は”Cのド”になります。ソドミまたは、ミソドで弾くこともありますが、厳密はに違うコードになります。但し ベース音(左手等)にCを入れてとベース音がCのドになるのでCの条件が揃います。


コード:Dm
Dとはレの音です。ベース音がd(レ)、構成音はレ、ファ、ラの3和音です。ラレファでもファラレでも良いが厳密には違います。左手でレの音を入れるとDmになります。


コード:Em
Eとはミの音です。ベース音がE(ミ)、構成音はミ、ソ、シの3和音です。上記のC、Dmと同じく弾き方を変えても良いがベース音にE(ミ)が必要です。


コード:F
Fとはファの音です。ベース音がF(ファ)、構成音はファ、ラ、ドの3和音です。


コード:G
Gとはソの音です。ベース音がG(ソ)、構成音はソ、シ、レの3和音です。

白鍵盤に一つ、または二つ弾くことで弾けるコードのバリエーションが増えます。黒鍵盤を使いますが さほど難しくはありません。

コード:D
Dとはレの音です。ベース音がD(レ)、構成音はレ、ファ♯、ラの3和音です。


コード:A
Aとはラの音です。ベース音がA(ラ)、構成音はラ、ド♭、ミの3和音です。


コード:E
Eとはミの音です。ベース音がE(ミ)、構成音はミ、ラ♭、シの3和音です。


コード:B
Bとはシの音です。ベース音がB(シ)、構成音はシ、ミ♭、ソ♭の3和音です。

左手でも

 左手でもコードを弾いてみて下さい。右手が自由になるので出来ることが増えます。

その他

 上記のコードは基本的なコードです。これだけでもコードプレイは出来るはずです。C,Dmで説明したとおり、弾き方が変わっても問題はありません。現実的に右手の一番低い音がベース音(ルート音)ということはありません。左手にコードのベース音(ルート音)にあたる音が弾かれていることが多い。厳密にはルート音が一番低い音ですが、現実のところ、コードプレイでは響きを優先されていると思います。

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