ピッチ(オクターブチューニング)を合わせること

KORG ( コルグ ) / Pitchblack

 アコースティックギターではあまり用がないがエレキギターではハイポジションを使用するためにピッチを合わせる必要がある。弦を変えたり弦高を変えたり、とするだけでピッチは若干狂ってします。オクターブチューニングが狂ったままの使用しても何の問題もないが、合っていないと言うことは、ハイポジッションに向うにつれてチューニングが狂いが大きくなる。*(開放弦やローポジションでチューニングした場合で)

ピッチ(オクターブチューニング)の合わせ方

画像1


画像2


画像3


 オクターブチューニングするには幾つか方法があります。目的は1オクターブ高い音を弾いても同じチューニングになる事に尽きると思います。

 たぶん一般的な方法は、開放弦と12フレット上のハーモニックスでチューニングの差をなくす方法。 私は開放弦と12フレットの実音との差を なくす方法でいつもチューニングします。 画像1は開放弦でチューニングを合わせた状態で、12フレット上の実音を弾いた時のチューナーの状態が画像2です。開放弦でのチューニングを合わせておき、12フレットの実音が画像2のように高かった場合、画像3の部分(ギターによって異なる。)をテールエンド側にずらします。画像2が画像1より低い音の場合はヘッド側にずらします。この作業を数回繰り返すと画像1と画像2の狂いはなくなります。ギターにより、実際のやり易さは異なります。画像3のようなフロイドローズタイプの場合、多少時間がかかると思います。

 些細なことですが、ピッチを合わせると気持ち的にもいい感じがします。

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