MIDI / GUITAR ギター

MIDIでギターを表現するのはとても難しい。ギターソロなどはキーボードなどでリアルタイム入力すると似た感じになるがバッキングなどはいかにもMIDIですという感じになりやすい。

プロのCDのクレジットを見てもインストルメンツがMIDIの打ち込みなどと予想される場合でも、ギターはMIDIではなく実際に弾いているものを録音しているケースが多いように思う。 なかなかリアルにするには難しいと思う。

ギターの特性

 ギターは発音時に最大の音がでて伸びがある。演奏者の技量により、色んなニュアンスが表現できる。またアコースティックギターの場合は音圧の高く響きがある。サウンドホールからでる音で、演奏する場所により空間の影響がある。エレキギターの場合は、ソロプレイ以外の和音の場合、発音にコンマ単位の遅れがでる。またアップダウンでも異なる。

MIDI設定

アコースティックギターの場合

ボディーから音がでる。広い空間というよりは  やわらかく少しだけ深いROOM REVERBといった感じ  単音では音の伸びは短く、和音の場合ボディーの振動が  大きいため音の伸びがある。音がピークに達した後自然に  減衰する。

エレキギターの場合

単音、和音とも音の伸びがある。  ピックアップの種類(S シングル H ハンバッキング)により  音の重圧感が違う。Sの場合、音に張りが強く高音も強い  Hの場合ミドルの音域が強くディスとーションが良く効く  演奏にもよるが比較的深めのリバーブが良い。  演奏のテンポにあったDELAYをかける。  下記イベントはあまり参考にならないがエレキギターで  ピックを使ってアルペジオを弾いた。  ギターだが、音圧の関係でベースのSlapを使用。

パン

PANはある程度振った方がメリハリがつく。 逆にメリハリをつけずに音をごまかしたい場合は PanはセンターにしてかつMain Volumeを少し下げたほうがいい。

音の長さ(和音)

ギターは和音でも単音の集まり。下記はプロのものではありませんが、プロは1音1音発音を微妙にずらしている。下記は10/480程ずらしてします。(誤り:現実には6弦5フレットはもっと短くしないと;)もちろんバッキングのアップダウンに伴い 発音順位を変更する。

 MIDIのギターはとてもとても難しい。かなりのレベルまではMIDIで作れるようです。ディレイをうまく使いバッキングでギターと区別が着かないほど似ているのをまれに見た(聞いた。) しかし、そんなMIDIにはなかなか・・・・お目にかかれない。MIDI でギターを表現するのは難しい

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