アコースティックの音源について
はじめの能書きにも書いたとおり、私の知る限り、フリーVSTでリアルなアコースティック音源はない。但し、サウンドフォント(sf2) でアコースティック音源(sf2ファイル)を読ませれば、ある程度リアルな音になる。市販のプラグイン音源には敵わないのが実情である。
VSTi アコースティックピアノ ＆ エレクトリック・ピアノ / PIANO & E・PIANO
フリーでこのPianoがあることは知っていたが、どうしてもダウンロードにたどりつけなかった。DLできたので試したところとても良かった。評判的にも少し重いようだが、私もそんな感じを 少し受けた。まだ本格的に試せてはいないが、負荷の程度により使いたい。非常に音が良いので、音はサンプル音源だと・・たぶん思う。
動作条件にWindows XP SP2までの模様・・Windows XP SP3以降ではインストールができない。Windows VISTAではインストールでき、動作も普通にできる。
開発元：Safwan Matni Studio
名 称： General Acoustic Piano
Version:1.0
OS:Windows
Format:VST
tool : SynthEdit
軽い音源。元の音源は非常に素直な音なので、リバーブやEQ等を利用することでかなりじぶんの好みのサウンドにする事が可能だと思います。個人的にはお勧めです。音質も良いと思います。
開発元：Sound Magic
名 称： Piano One
Version:1.1
OS:Windows
Format:VST
tool : SynthEdit
Yamaha C7グランドピアノをイメージにしている模様です。 音の元は150MBのサンプリング音源で比較的素直な音がでます。 もともとSound Magicのプラグインのデモにあたるようです。開発元のサイトでデモの音が聞けます。 リバーブが9種類あります。チューニングが変えることができます。VEL.Curve（ベロシティーカーブ）が10種類変更可能・・ただしあまり強烈な変化は感じない。他にもパラメーターはあります。プリセットは登録されていません。操作的にはシンプルなのでそのままでも十分。
開発元：DSK
名 称： DSK AkoustiK KeyZ
Version:1.0
OS:Windows
Format:VST
tool : SynthMaker
3種類（GRAND、Concert FとConcertP）のピアノ音源からできています。パラメーターはADSR、Reverb、Filterが装備されています。音も結構良いです。 同ページに多数のVSTiがあります。その中にDSK RodeZというのがあります。悪くはありませんがもう少しという感じがしました。特にオケに加えた場合、中途半端な感じがする。
開発元：4Front Technologies
名 称：4Front Piano Module VSTi
Version：1.1
OS:Windows：MacOSX
Format:VST,Audio Units
tool : No
音色の変更もパラメーターもありません。
個人的にあまり好んでは使わないが、KVRでの評価は高い。CPUの負荷は低く負荷が気になる場合は有効。
開発元：Cubic Audio
名 称：S1 Piano VSTi
Version：?
OS:Windows
Format:VST
tool :no
音色は一つ、見た目通りのシンプルです。ＡＤＳＲとＡＭＴ、ピッチベンド。
有料プラグインのなかのフリープラグイン。音はサンプリングのようです。悪くはありませんが、好みはわかれると思います。ＰＣの負荷は少ない。
開発元：EVM
名 称：EVM Grand Piano
Version:1.1
OS:Windows
Format:VST
tool : SynthEdit
単体では上記の4Front Pianoより音は好きですが、曲を選ぶ気がします。各種サイトのの評価を読むと意見がバラバラですが、GrandoPianoの名前の通りアコースティックを前提にしてあるのでこのくらいのサスティーンがある方がよいと思います。
そのままDownloadしてもファイルが壊れているのでファイルを修復して解凍する必要有り。
開発元：ORIGINAL-MUSIC
名 称：SALOON
Version：？
OS:Windows
Format:VST
tool : -
本音のところで書きますと中途半端。エレピではなくピアノだろうと思いますが、音はいまひとつ。パラメーターも少しは効きますが、あまり変化しない。
開発元：SPECTRA KOMP
名 称：FLYGEL
Version：？
OS:Windows
Format:VST
tool : -
音色がひとつ、その音が好きか嫌いかです。画像左上のペダルが使えるようになっています。効果は多少あります。
